そう言えば鳩山政権も2004年以降の官房機密費の支出状況を発表したが、使途は明らかになっていないようだ。国民の税金を何と心得ているのだろうか。その頃は景気も後退して何とか食いつなげるのもやっとと云う人も巷には溢れかえっていたはずなのに、政治家は税金を食い物にしているのもこんな事で界間みれる。情けない事この上ない。
今、政界では事業仕分けの第2弾が行われているが、これも多くは期待出来ないらしい。その上この記事だ。大昔からお金の問題が無くならないのは何故かと疑問に思うのだが、それは国民にそれに群がる習性があるからだろ。国民自身がちゃんとそれらに立ち向かう精神があれば、所詮政治家はお金が目的などと言わないはずだ。自浄作用も自然と働くし、国民もそれを許しはしない。そんな議員を国民は選んできたのだ。今はそんなことに対しても、あまり怒らなくなったようだ。政治離れの第2弾のような気がする。少しは期待していた民主政権にがっかりしてその反動が怖い。だから今この時期に官房機密費についても語ったのかも知れない。つまり国民は小馬鹿にされたようなものだ。
では何故お金に綺麗な政党に票を入れないのであろうか、私にはその方がよっぽど不思議である。