2010年07月01日

ワールドカップに思う

 日本のワールドカップも惜敗で終えた。当初の予想では私は予選敗退だと思っていたし、まさかの決勝T進出だった。
それはいいのだが、マスコミに流れるのはまるで酔いしれたような国民の賞賛の声である。
確かにワールドカップは凄い力があることは確かだが、今回の応援は国民のこれまで貯まった鬱積の現れのような気がする。
世の中生きていてもあまり良いことは少ないし、丁度そのガス抜きがこれらワールドカップやスポーツだと言うことかも知れない。
それも判るような気もするが、スポーツがプロパバンガに利用される一因なのだろう。
先日観た映画「インビクタス」でもその辺りがよく描けてあったが、スポーツは政治にでも人民操作でも利用されやすいことが証明されている。スポーツの存在そのものが持つ魅力が人の心に響くものを持っていること故だろう。
今回のワールドカップもググッと国民のハートを捉えたに違いないことは確かだが、それゆえ怖い側面も持っている。
どこの国も一緒だが、国民が一つになることは大切な事だが、余りにもナショナリズムが強すぎ、勝つことばかり強調しすぎてスポーツの枠を超えた戦いになることが往々にしてある。
今回でも、ワールドカップ以前、岡田監督の家族に嫌がれをしたり危害があったと報道されていた。情けない話だ。それと本来のナショナリズムは全く関係ない話だが、昔はスポーツを国威発揚とか権力の道具に使っていた時代もあった。
今の若者はそれほど単純ではないが、今回の決勝Tに向けての激励や応援の声は少々引っかかるものがある。昔の戦争に突入した国民の姿となんとなく似ているような気がするのは考えすぎだろうか。
 折しも選挙まっただ中だ。ワールドカップと同じくらい国民も燃えて欲しいものである。
posted by ぐんぐん at 10:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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