2009年09月22日

八ツ場ダム建設中止に思う

  八ツ場ダムがもめている。そりゃもめるであろう、計画から60年やっと住民もしぶしぶ納得して、これから新しい替え地をもらい新たな気持ちでやり直す矢先に建設中止だと、やり場のない怒りがこみ上げてくるのは当たり前だと思う。しかし報道やいきさつを聞くと計画から60年、2度の計画変更、そのものの目的からの変更や関係各県の立場など、どう処理してよいか迷うほどの問題が山積のダムのようだ。そして日本一高額なダムだ。
  ただ、住民が怒っているのは前原国交省大臣の最初から中止ありきの態度が気にいらないようだ。そりゃそうだ、地域住民は国策や環境やその時々の時勢やまた反対運動によってここまで建設が引き延ばされてきた。住民の態度も判らぬ訳でもない。もっと前原国交省大臣は慎重に発言すべきだあった。
  今年のゴールデンウイークに三次市の灰塚ダムを訪れたことがあった。そのダムを散策していたら、モニュメントが作られてあった。そこにはダム賛成と反対のそれぞれの活動が刻まれていた。このダムも計画は昭和40年に予備調査が計画され、早速ダム反対同盟が結成された。地元住民との対話がおよそ20年にわたって続けられ現地調査がやっと認められたそうだ。それから平成16年にやっとダムが完成した。実に計画からこれも40年近く経っていることになる。それだけダムの建設は双方にとって大変な事業である。
  住民の気持ちを考えると、いくらマニフェストに書かれてあるとしても、軽々に口に発するべき事項ではないと言える。国民の立場に立つのなら、党の立場で発言するのではなく、住民の気持ちになって対処して欲しい。それに今までに費やしたお金を無駄にして欲しくない対応をしてもらいたいものだ。
posted by ぐんぐん at 16:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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