2010年03月17日

泣かないと決めた日

  火曜日の連続ドラマだったこの番組が昨日終えた。たぶん毎週欠かさず見たはずだ。昔からある耐えに耐える言わば「おしん」風の辛抱ドラマであるが、舞台が大会社で新人OLというのが新味であった。なかなかいじめが今風で隠しカメラであったり、ブログを利用したり、上司が女性でその人もパワハラを受けていたりして設定は色々あの手この手でなるほどなぁと感心したものである。題名は「泣かない・・・」とあるが、最後の最後までやられっぱなしでこれでどう結末をつけるのであろうかと心配になったのだが、最後は優しい若手の上司や犯人が判り同僚たちに助けられるという設定で終えた。それまで彼女をいじめていた同僚たちが謝るのだが、これで本当に良いのだろうかと思わず思ってしまった。若手の上司は彼女に対して「もっと強くなれ、誰かがきっと正しく見ている」などとアドバイスを送るが、果たしてそのようなことでいじめから脱却出来るのであろうかと思う。いじめの実態はそれぞれ違うと思うが、いじめをする人の心情はあまり変わらないと思う。ドラマはそれが何かとまでは伝えてはないが、もう少しそこまで掘り下げて欲しかった。いじめをそんな個人的な弱さとか強さでは計れないものではないだろうか。個人に帰着すればいじめの実態や何故そんな行為をするのかが見えなくなってしまうような気がする。このドラマは折角のテーマが中途半端にしてしまうのはとても残念だ。このドラマをもっと掘り下げるのも私たち視聴者の役割だとも思う。ただこのドラマはとても面白く出来ていたが、いじめられた側の反撃が、「笑顔」であったのが救いで明日を信じられることだと思う。そこで単なる復讐で終えたならこのドラマの意味が違ったものになっているかも知れないからだ。
posted by ぐんぐん at 08:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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