2010年05月13日

日本のことなど考えていない

  今朝NHKで鉄筋業について放送していた。
それは欠陥の建造物が増えている内容だった。
その背景には鉄筋業での職人の未熟さが浮き彫りになっている。 
請負単価の引き下げで安い賃金しか払えないから経験豊かなベテラン鉄筋工が辞めていく。
それで図面が読めないまだ未熟な職人が建造物を造っていく。
仕事を任せておけないから、親方自ら現場で腕をふるうのだが、若い職人を指導する時間も持てない。
しかし現場は待ってはくれない。未熟な職人は、ちっとも腕の方は上がらないままだ。
正に技術者の底上げはなく、どんどん技術が落ちていく。
かつて技術力の日本なんて過去のお話になっていく。恐ろしい話だ。
 それが鉄筋工だけの話ではなく、日本の技術全般に及んでいく。
利益至上主義になって、利益ばかり追いかけてきたツケが一気に加速して廻って来た。
中小企業をないがしろにしてきた弊害がここに来て吹き出してきている。
事の深刻さにやっと気づき、建設業協会も対策に乗り出した。
 事の重大さは単価の引き下げにある。これだけ工事代金が引き下げられると職人の単価もおのずと下がってしまう。まるでアルバイト賃金である。
これではやる気がなくなるであろう。それで欠陥建造物が増えるわけだ。
こんな事が日本あちこちで様々な業種で起きている。もはや技術どころの騒ぎではない。
一体こんな日本に誰がしたのであろうか。他ならぬ日本を牛耳る財界であるし、自民党政治である。かつて日本が誇っていた技術力はどこに消えたであろうか。
まだまだ再生は可能だ。安心して働ける、適正な価格の暮らしをしたいものである。
命を切り売りして生きたくはない。まともな暮らしができる社会にして欲しいものだ。
posted by ぐんぐん at 21:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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